慈愛保育園50周年おめでとうございます。
わが家の子どもたちが卒園して8年。1番上はもう24歳になります。その子が入園した頃、私はまだ20代前半で何もかも
初めてで不安いっぱいだったことを思い出します。
保育園でたくさんの絵本を読んでくださったこと。
日頃の様子や絵を見て○○は心をしっかり持ってるから大丈夫!」といつも勇気づけてくれた克也先生(前園長)。
子どもが生まれると「○○ちゃんのママ」と呼ばれることが多くなる中、私を名前で呼んでくれて嬉しかった。そして育児のアドバイスをくれたり子どもの事で一緒に喜んでくれたりとお姉さんのような先生方。親も子もとても居心地のよい慈愛生活でした。
卒園した後も子どもたちのことを気にかけてくれ、私にとってはかけこみ寺のような存在で相談に行ったりもしました。
慈愛保育園でのたくさんの経験とたくさんの愛情の中で育ててもらい今の子どもたちがあるんだなと改めて感謝しています。
何時間もかけて作ったピカピカの泥団子をどや顔で見せてくれる姿、広い海への飛び込み、ウンテイや鉄棒、竹馬、一輪車ができるようになるまでの子どもたちのあのとり組む姿、昨日のように目に浮かびます。
長女は学ぶことが好きで夢が叶うとまた新たな夢を見つけ、今度は大きな夢に向かい、今一歩ずつ進んでいます。
長男は卒園の時に言っていた夢へ一直線。夏に海で遊ぶことを楽しみに頑張っているようです。
次男は大好きな事に全集中!神作力を生かし研究熱心、試合でピンチな時でも笑顔を絶やさず無難なプレーはせず攻めで勝負が彼のスタイルです。
三男はどこへ行っても彼の周りには人が集まってくる。美味しいものはみんなに分けて一緒に美味しいを共有するのが好き。
4人の子どもたちそれぞれに性格は違いますが、共通するのはみんな優しいところ。
保育園の先生方をはじめ一緒に仮装をしたパパさん方、卒園してばったり会うとおしゃべりがとまらなくなるママさん方、竹馬などを作ってくれたりした近所の方々、本当にたくさんの方々に育ててもらいました。「地域で育てよう」とよく言われますがまさにそのスタイルだと思います。本当にありがとうございます。
子どもはいくつになっても子どもで、悩みもあったりしますが
その時は相談に行かせてください!
私の夢・・・また孫ちゃんたちを慈愛保育園にお願いしたい!
ありがとうございます。お孫さんが来られるのをみんなでお待ちしています。
いまも卒園された皆さんが保護者となりお子さんを入園させて下さている方もいらっしゃいます。
50年の年月の中にそのようにできることがとても嬉しく思います。
私たちもお姉さんのような存在だったころからするとずいぶん歳を重ねました。
でもまだまだ元気です。卒園児の皆さんのますますのご活躍を保育園から願っています。
いまであっている皆様、支えて下さっている皆様に感謝しながらこれからまた歴史を繋いでいこうと思います。
1年間、卒園児さん、OBの保護者さんからいただいたお祝いのメッセージを大切にし、皆様の幸せを心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
これからも末永く応援していただけると嬉しく思います。
(写真と文章は関係ありません)
さあ、51年目がもうすぐです。しっかり準備をし、覚悟を決めて楽しみます。