50年前、慈愛保育園設立に携わってくださったかたのメッセージです。
ずっと近くで応援していただいてありがとうございます。
近くを通るとき、園児たちの元気な声が聞こえ、その声を聞いていると自分ながら嬉しくなり心が洗われ和む気持ちになります。
慈愛保育園が開設され、早半世紀以上が経過しようとしています。
開設当時から携わったものとして色々な思い出を述べさせていただきます。
地域性もありますが、当時学校などの授業参観はほとんどが母親の参加であったと記憶しています。そこで父親が少しでも子どもと多く接する機会を設けたいと前園長の発案で誕生したのが「父親会」です。
そこで最初に始めたのが、卒園児に何か記念になるものを残したいと考え、アスレチック場や卒園式に手作りの椅子、このとき忘れることが出来ないのが、父親が精魂込めて作った椅子に園児の名前が書かれ、それに我が子が座っているのを見たことが鮮明に記憶に残っています。
そして運動会の仮装行列です。その時々の流行を考え園児たちが少しでも喜んでもらえる内容で実施し、それから数十年今でも継続されていることに大変感慨深いものがあります。
子どもはそれぞれ10の要素を持っていると言われています。例えは絵描きが上手な子、走るのが早い子、野球などスポーツが得意な子など、その子の良い点だけを一つ見出してやり、そこを伸ばしてあげることが大事で将来その子の職業の選択になると確信しています。
最後に実話を述べます。ある学園の校長先生は、自由奔放でいつもトラブルを起こす子どもに、「君は、本当はいい子なんだよ」と声を掛け続けた。枠にはめずに信頼を寄せてくれた言葉はその人の生涯の宝物となりました。
その人は言っています。「この学園での出来事が今日の自分があると・・・」
その人は今でもテレビ等で活躍されています。
お父さん方の自主的なj活動として父親会を発足させてくださり、お父さん方が子育てに参加しやすい環境を作ってくださいました。
お父さん方が椅子づくりやアスレチックを作ってくださっている時の楽しそうな姿を思い出します。
子どものために作りながらお父さん方が楽しんでおられた姿が思い出されます。
お父さん方がとても楽しそうでした。
このような機会もコロナ禍の中で小さくなってしまっていましたが、これから少しづつ大きくしていければいいなあと思います。
みんなで楽しめる素敵な場所でありたいと思います。
子どもたちと一緒に楽しんでくださりありがとうございます。