10月の運動会が雨で11月になり、それから怒涛のような行事の連続でした。いやー、忙しかったです。
子どもたちもよく頑張りました。保護者の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。
やっとやーっと子どもたちの様子や園の様子をお伝え出来ます。数々の報告はちょっと置いといて、土曜日に開催した制作展の様子をお伝えします。
子どもたちの分身の絵や作品を楽しんでください。
0.1歳児さんの制作です。紙を指でつまんでびりびりと破いて遊んで素敵な野菜畑ができました。子どもたちは紙をびりびりした遊んだだけでこんなに素敵な作品になります。保育士のアイディアですね。
子どもたちのかわいい足型をトナカイさんの角にしています。こどもたちは足の裏にこちょこちょとぬってくれる保育士とのコミニュケーションと絵の具の感触を楽しんだようです。
まだ制作はできない0歳児さんはお手手をお借りして無害の絵の具をぬりぬり。手形をとりました。そして絵馬にしたようです。来年もすくすく大きくなろうね。
各クラス、いろいろ工夫して制作していましたが、ここからはこどもたちが自分で作った作品を紹介します。段ボールなどで自分で考えて自分で作ったすごい作品たちです。作ることが遊び、作ったもので遊ぶという楽しさが詰まっています。

細かいところまでしっかりと作っています。それぞれが工夫して楽しんでいました。一見なんだ??と思われるかと思いますが、子どもたちのすごい発想が作りだしています。ハサミを使って細かく切ったり、テープをどう貼ればいいのか考えたり、すごいな~と思います。
ここからは自由画です。子どもたちが心のままに描いた絵です。自分で描きたいものを描きたいように描く。こういうことは大人にはもう難しいことなのかもしれません。子どもの絵のすばらしさを感じます。
子どもたちはどういうきもちで描いてているのでしょうね?私たちに何を語りかけているのでしょう。
コロナ前は「高森俊先生」を神奈川県からお招きして子どもたちの絵を見ながら保護者さんとの育児相談を行っていました。
絵を見て子どもたちの心を理解してくださり、私たちに伝えて下さっていました。保護者さんの育児の悩みも全部受けてめて適切なアドバイスをいただいていました。とても優しく素敵な先生でした。コロナ架で高森俊先生を呼べなくなり、育児相談もストップしています。
そんなななか、高森先生がお亡くなりになったという知らせが来ました。とても残念です。まだまだ教えていただきたい事やアドバイスをいただきたかったのですが・・・ご高齢ということもあり、天へ旅だって行かれました。
でも、私たちがいます。高森先生から学んだ数十年は宝物です。高森先生、いや、俊さんから学んだことを私たちが伝えていこうと思います。
絵を見ていも絶対こう!!という答えはありません。
でも感じることはできます。子どもたちの心を大切にし、感じ続けながら、自由画と向き合い次の世代へ繋いでいこうと思います。
俊さん、お空の上で見守っててね。
園歌「どろんことたいよう」の2番の歌詞に「かっちゃんだってしゅんちゃんだって・・・」と出てきますが、「かっちゃん」は元園長、「しゅんちゃん」は高森俊先生のことです。
たぶん今頃ふたりはお空の上から私たちを見守ってくれています。
制作展、親子で楽しく見に来ていただいてありがとうございました。感謝です。
写真があまりたくさんとれていなくてすいません。