制作あそびが大好きなK君のために毎朝、廃材を準備して待っています。
今日も登園してきたK君に「Kくんおはよう!はい、この箱、とっといたよ。」と渡すとK君は大喜び!!急いで自分の荷物を片付けて制作遊びを始めました。今日は何を作るんだろう・・・と楽しみにしていると・・・
「あんね、ボーリングを作るとよ。段ボールない?」というのです。朝から渡した箱などはボーリングのピンに見立てたようです。
たぶん、ボーリングのレーンを作りたいんだな?と思ったら、段ボールでボールを作るんだと言いましたが、レーンにちょうどいい段ボールの板があったので、そのことと、ボールは新聞紙がいいのではないか・・と提案してみました。考えていましたが、段ボールの板を見ると、考えはまとまったようです。
段ボールの板はやはりレーンになりました。
初めは中の障害物はなかったのですが、段ボールの板にこうやって飛び出すところがあることに気が付いたK君はボーリングの難易度をあげたのでしょう。レーンに細工をしていました。
私が他の活動の援助に行ったので担任君とK君が制作遊びをなかよく始めました。
新聞紙でボールを作っています。担任君はガムテープを切る役目です。
さあ、準備は整いました。転がしてみましょう。
それー!!転がるかな?倒れるかな?
作り始めの写真がなぜかアップできないのですが、K君の作る力はすごいのです。
自分で考えて作るってとても素敵です。自主的に作って出来上がると子どもたちの気持ちもとても大きく育ちます。
ワクワク、るんるんという音が聞こえてきそうです。
ボーリングに行ったことあるの?と聞いたら行ったことはないそうです。でも、ガーター防止の柵も作っていたし、知っているので、行ったことあるのではないかと思いました。どうだろうね~・・・箱が立つ、倒れる・・からの発想でボーリングだったのでしょうね。
とにかくすてきな制作遊びでした。