チラシで長ーく細い棒を作るのがとても上手なY君、もう何本も作って楽しんでいました。
そこからのどう変化させていくのか・・・制作を発展させていくのはどうか・・・と思い、Y君に提案してみました。
早速くるくるくると巻き付けて、制作活動開始♡
カタツムリを作ることにしました。
「身体はどうしようか?」と問いかけると、段ボールカッターで段ボールを切り始めました。でもなかなか自分の思い通りの形に切れないので「はあ~」という感じでした。「じゃあさ、クレヨンで形を描いてから切ったら?」というとすぐ行動のY君でした。
丁寧に切り進めています。段ボールカッターの使い方も上手です。
「切れた!!」
そのあと、どうするかね~
こうするの。なるほどね。
目もつけてY君のかたつむり完成だそうです。
それを見ていたKくん、「僕もY君みたいに作ってみたい。」
がんばれ、がんばれ☆
「ちょっと太くなるけどいいかな~?」「いいんじゃない?」「そうだよね」という会話もできます。
テープを丸めて貼りたいんだけど、ちょっとテープがうまくいかないの・・
テープをちょっとお手伝い。目をこんな風に貼りたいというK君のために両面テープを持ってきて細ーくしました。
うん、これでいいね。できあがり♡とても面白いカタツムリが二匹出来上がりました。チラシの棒を作るのもとても大変です。できるようになるまでに練習がとても必要です。できるようになったY君もまだ修行中のK君もそれぞれに味のあるカタツムリになりました。
これからこんなこともできるんだということを知ったうえで子どもたちが工夫していってくれたらいいなと思います。
はじめの第一歩・・・です。
初めの第一歩からずいぶん進んでいるAちゃんです。今日は何を作るんだろう。
いろいろな材料を集めて作り始めます。円柱と紙の棒?なにになるのかな?
今日はハッピーセットを作るのだそうです。ハンバーガーが出来上がっていますし。小さな紙袋の中には段ボールで作ったポテトが入っています。
おいしそうなハンバーガー・・緑の紙でレタスを表現しています。
出来上がりました。円柱と紙の棒はジュースになったんですね。なーるほど。上手にコップを作って、ストローまで付けて楽しんでいますね。
初めは自分で考えて作るなどできなかった子もいました。今もいます。でも初めの一歩を踏み出したらやってみようとするようになり、失敗してもうまくいかなくてもどこかで出来るようになっていきます。ハサミなどの道具を知り、紙や段ボールなど素材のことも理解し、のりやテープなどの力もわかり、どう使えば自分で思ったものが作れるようになるのかを考えることが出来ます。しっかり見守り観察し、素材をそっと置いておく、子どもたちが必要となるものを準備しておく、私たち保育士のすることはたくさんあります。
後は気付いてあげる事です。
そうすれば・・・小学校に行って、ただいま~って学童に帰ってきて、ちょこっとこんな制作が出来るのです。
猫を作ったそうです。すごいですね。
「私、作るの得意なの」って自信をもっていえるんです。
すごいですね~、尻尾もとても素敵についています。
小さい頃から作って遊ぶことを楽しんでいたRさんです。小学生になっても想像力は素晴らしく、作っって遊ぶことも楽しんでくれています。学童の部屋にもちょっとホッとできるこんな遊びが出来るように材料等をそろえてあるようです。