先日中学校の卒業式がありました。
たくさんの卒園児さんが成長した姿を見せに、挨拶に来てくれました。
みんなとても素敵に成長していて、それぞれの夢に向かって生き生きと話をしてくれました。
「今でもじあいっこはみんななかよしだよ。」
「みんなで協力して卒業式をつくったんだ。」
「合格発表はまだだけど絶対合格してる。」
などと自信に満ちた顔で話してくれました。
ひとりのお母さんが話してくださいました。
「先生、覚えていますか?私は子どもたちが保育園の時に先生に言われた言葉を今も忘れません、それは、
『お母さん、子どもができることまでお母さんがしてあげたら子どもは成長できません。できることは子どもにやらせないとね』って言われたんです。何でもやってあげてましたからね(笑)。それから私は変わったんです。子どもを信じて、できることはさせて見守って、でも愛情はたっぷりです。だからこんなに大きく成長しました。」
そういってくださいました。
とても嬉しかったです。子どもたちを暖かく見守りながらできることは見守り、困ったら応援する。
子どもたちが立派に成長するわけです。
みんな卒業おめでとう!!これからもみんなのことを慈愛保育園から慈愛保育園のみんなで応援しています。
楽しく人生を生きてください。君たちがこれからの日本を世界を担ってくれたらきっと幸せになります。
「人のためにすることを恩に着せることなく、自分の喜びにできる人に育ってほしい。」慈愛保育園の保育の原点です。
そして「空に輝く光輪のように」それぞれがそれぞれの場所でぞれぞれに輝いてください。
かっちゃん(前園長)がいつも言っていた言葉です。
いつまでも保育園時代を懐かしんでいました。
「えーこんなに小さかったっけ?」
「あなたたちがおおきくなったのよ」
「そっか(笑)」
とても素直で心の中まできれいな子どもたちです。
ありがとうね~