保育園の砂場は猫さんが自分のトイレと間違えて、おしっこやうんちをするので毎日ブルーシートで覆っています。
朝は毎朝、砂場も園庭も運動場もテラスもうんちやおしっこがないか確認します。
あったらお掃除です。毎朝毎朝職員は必至で確認しています。
時にはテラスにもやってきてうんちやおしっこをしてしまいます。連休明けの日にはテラスにウンチが三カ所もあり、はあ・・・・と思ったのですが、ポジティブな職員は「運を拾います。」と言いながら笑ってお掃除をしてくれていました。
猫さん、そして、時々犬さん、(犬さんは畑にうんちをするので困っています。)お願いですから自分のおトイレでおしっこ、うんこをしてくれませんか?保育園は子どもたちが遊ぶところです。お願いします。
色々な猫さん対策をしたのですがなかなか猫さん、犬さんに伝わらず・・・・
ブルーシートで覆う方法が一番いいようです。ブルーシートにしていることもあるのですが、砂場にされるよりはいいです。掃除すればいいですから。
毎朝スコップをもってパトロールしてくれる職員もいます。間違えて子どもたちが触らないように。
子どもたちも、そのことはわかっているので「うんちあったよ。」と教えてくれます。
でも、どうかお願いです。ねこさん、いぬさん自分のトイレで用を足してね。
そんなこんなで遊んだ後はブルーシートをかぶせます。
子どもたちもお手伝い。
今日はひよこ組さんが重しの木片をかかえてお片付けを手伝ってくれようとしました。でも一人では持てないみたいです。
それを見ていたぞう組の担任が『ひとりではもてないみたいよ、「お手伝いしようか?」って言ってみて』とぞう組さんに声を掛けました。
すると優しく声をかけ手伝ってくれました。
ひよこ組のお友だちも手伝ってもらえて嬉しかったようです。
クラスが違うとなかなかふれあいもできず、知らない・・・友達もいたりします。コロナの時は完全にクラスで仕切っていたのでその状態でしたが今はクラスの枠を超えて触れ合えます。
5歳児が2歳児を手伝う。お互いの気持ちを考えて大人が仲介する。その繰り返しで子どもたちも繋がっていきます。
職員も自分のクラスの子どもたちだけでなく、園、みんなの子どもたちを見てくれています。小さな保育園ですが、小さいながらにいいこともたくさんありますよ。
ねこさんといぬさんにはお願いを続けます。動物には罪はないですからね。