新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
熊本では穏やかな新年を迎えましたが、石川県の能登半島では大地震が起き、大変なことになっています。
数年前の熊本地震を思い出しました。
どうか少しでも早く地震がおさまりますように。被災された方々が少しでも早く復興へ向かわれますように。
そう祈りながら保育園で過ごしています。
子どもたちの元気な笑い声が響く平和な今の状況に感謝して2024年も心を込めて保育をして行きたいと思います。
今年も立派な門松が玄関を飾ってあります。
お正月にいらっしゃる年神様をお迎えし、今年もいい年でありますようにとお迎えする気持ちで飾ります。
子どもたちに幸あれと願いを込めて。
これも当たり前ではなく、山があるから木があって、木があるから実がなって、飾ってくれる人がいるからここに門松があるのです。
左右対称に飾ってありますよ。来年は本格的な門松を作るそうです。
しめ縄は子どもたちがお米を作るから自分たちのわらが出来ます。お米を作らせてくれる人がいるから子どもたちが作れます。
わらをなうからしめ縄が出来て、しめ縄をなうことが出来る人がいるからしめ縄づくりが出来ます。
干し柿は保育園に柿の木を植えてくれた人たちがいるから柿の実がなり、その柿を干し柿にする人がいるから飾りになります。
そして、飾りを作ってくれる人がいるから豪華になります。
自然も人もみんなで協力して新しい年を迎えることが出来るのです。
これは決して当たり前のことではなく、本当に幸せなことです。
地震が起きなかったから平穏なお正月すごすことができ、子どもたちが笑うことが出来ました。
感謝、感謝の幕開けでした。
当たり前は当たり前ではなく、平和な毎日は奇跡です。
あたりまえに感謝して過ごすことが大切だと改めて気付かされました。色々なことが起きてもすぐに忘れてしまい、日々のことに感謝する気もちを忘れてしまいます。
「ありがとうございます」の心を忘れず、しっかりと毎日を生きていこうと思います。
2024年もよろしくお願いします。