急に寒くなりましたね~、昨日の日曜日もとても寒くて、子どもたちがこの気温差で病気していないといいね~と話しながら過ごしたのでした。
今日も朝から元気な子どもたちの声が響いています。
体調不良の欠席の連絡もなく「よかったね~」と喜んだことでした。
室内では作品の整理が行われています。子どもたちが作ったものは子どもたちにどうするのか決めてもらいます。
「これはまだ遊ぶもの」、「これはおうちに持って帰りたいもの」、「これはありがとうってさよならするもの」と分けていますよ。おうちに持って帰りたいものは保護者方と相談です。
みんなはりきってやっています。
外では青空のもと、マラソンを楽しむ子どもたちもいて、寒さになんて負けていない、強い子どもたちがいます。
嬉しい気持ちでいっぱいです。それ以上に職員がみんな元気!!寒さに負けずに楽しく笑顔で遊んでいます。
みんな元気で何よりです。
この元気はこの食事からできているのではないかと思います。
制作展と一緒に給食の職員に子どもたちがいつも給食で食べている「7分づき米」と「味噌汁」を保護者の皆さんにも試食していただけるようにしてもらいました。
コロナで出来なかったことも少しづつできるようになってきています。
これはぞう組の部屋に展示してあった7分づき米です。
ぞう組さんが田んぼで田植え、稲刈りをして育てたお米です。
7分づきに精米して先日釜でご飯を炊いたのです。そのお米も展示したんですよ。
じゃじゃーん!!これがごまと塩で握った7分づき米のお結びです。
とてもおいしかったですよ。
こうやってご家族で楽しんで試食していただきました。
「愛いっぱい、幸せいっぱい」のとても素敵なご家族での時間を過ごしていただいていたようで見ていた私たちも心がぽかぽかになりました。おいしく食べていただいてありがとうございました。御両親のお子さんを見守る表情が温かいです。
「おいしい顔~」かな?とてもいい顔をして食べてくれていました。お子さんを見ているお父さんの表情がとても素敵です。
カメラを向けた、私にも「どうぞ」って。かわいいですね。ありがとう、あとでいただくね。
これは鍋の中に入った味噌汁です。
今回は具材はなしで出汁とお味噌だけのスープです。
出汁は「いりこ、こんぶ、かつおぶし、しいたけ」でとってあります。
毎日、毎日こうやって丁寧に出汁からとってくれます。みそ汁の時は添加物が入っていないお味噌でみそ汁にします。
子どもたちの大切な体にできるだけ添加物が入らないように頑張ってくれています。
出汁をしっかりとればおいしくなるのです。
出汁と味噌の味をあじわっていただいたようです。
「ママ、こんなの作って」とか「だしの取り方は・・・」と再度確認されることもあり、とても素敵な時間でした。
慈愛保育園ではこのような食事で子どもたちも、職員も体の中から元気で健康になるようにしています。
出汁や分づき米は体温を上げてくれます。
体温が上がると免疫力もあがり、病気にかかりにくい体が出来ます。
旬の野菜を食べることで夏は熱をとり、冬は体の芯から温めてくれます。特に皮と芯に栄養がいっぱいです。
いりこなどからたくさんの栄養素をとることで集中力が増し、イライラがなくなり、落ち着きます。
身体にいいものをとりながら、元気に大きくなりましょう。
お米、野菜、お魚、お肉ありとあらゆるものの命をいただいて私たち人間は生かされています。
食べ物にありがとう♡
食材を育てた人にありがとう♡
料理してくれた人にありがとう♡
その他にも自分が食べるものにはたくさんのありがとうが詰まっています。
感謝の心は、脳波を変え脳内モルヒネを分泌させ、人生をいい方向に変えていきます。
まずは手を合わせて「ありがとう♡いただきます」
食べ終えたら、手を合わせて「ごちそうさま」を言うことが大切です
。
いのちがつまっている
たべものさんのからだ
だいじな生きる力を
きみにもらって
まいにち元気
すべてに感謝
「菌ちゃん野菜づくり&菌ちゃん人間づくり」吉田俊道著より
雨も降り、寒くなったのにお付き合いいただきありがとうございました。
制作展の子どもたちの自由画は写した写真が、なぜか黄色と青が多く、自分でも驚きました(笑)
きっと土曜日は私が黄色と青の気分だったのでしょうね(笑)他の色もたくさん使って描いていますよ。