制作展あります

12月になりました。運動会が終わってずいぶんたってしまいました。運動会の記事も途中のまま・・・
時は待ってくれません。すいません（笑）

今は制作活動が盛んです。4月からいろいろなことを経験しながら作って遊んできて、現在は自分たちで考えて作って遊ぶこともできるようになってきました。担任から「あーそーぼう♪」って誘われて作る楽しさも味わいながら楽しんでいます。

子どもたちや職員の楽しそうな声を耳にしながら12月の慌ただしさを幸せに楽しんでいます。

年長児の制作にお邪魔しました。和紙をのりで貼っていました。和紙を「ちぎる」、「破く」、「貼る」の活動を楽しんでいたのですが、Tちゃんが「あっ・・」と言ったのです。「貼りよったら爪で和紙を破いちゃった・・」というのです。
すると担任保育士は
「いいよ～、わあ、とても素敵」
「『ひっかく』ことも素敵な制作になるんだね。すごくいい。教えてくれてありがとう。」
と言っていました。
失敗した～と思ったかもしれないTちゃんですが、自信満々の顔になって楽しそうに制作を続けていました。きっと素敵な作品になったと思います。
子どもの気持ちに寄り添い、やってることに間違いはないよ、大丈夫だよと伝え、自信を持たせてくれてありがとう♡

また、
「Ｈ君、紙を貼ってあそぼう♪」
担任が声を掛けました。
すると、
「いやだ！いまは僕は自分で作っているこれを作りたいから。」
というお返事・・・
「わかった。じゃあ今度遊ぼうね。」
という担任でした。

子どもの意思をとても大切にしてくれてありがとう♡

作品の一つ一つの中に子どもたちの心や担任とのやり取り等いろいろなストーリーがあります。

そんな作品たちがずらりと並ぶ、制作展が12月16日（土曜日）にあります。
楽しみに見に来てくださいね。