うさぎ組(4歳児クラス)の出来事です。
室内で遊んでいたHくんがふいに足をぶつけて「いたーい!!」と泣いてしまいました。
その泣き声と痛がる様子を見たKくんがとても優しいのです。
テラスでトランポリンで遊んでいたKくんは泣いているHくんがテラスに出てきたのでまず自分の遊びをやめ、
「大丈夫?」と頭をなでました。
「どこが痛いの?ケガはしてないかな?」
とズボンの下をそっとのぞきます。
まだ痛そうだな・・・大丈夫かな?と思っているのか心配して見てくれます。
「Hくん、痛かったね~、大丈夫かな?ちょっとテッシュで涙を拭こうかね~。」と
担任さんが声を掛けました。
すると、Kくん、大急ぎで保育室にいき、H君より、担任さんより早くテッシュをとってくれました。
そして・・この笑顔の声掛け・・
「大丈夫?一緒に遊ぼう。」
やさしい。本当に優しい。
人の痛みが分かり、心配し、声を掛け、行動してくれる。
子ども同士がこうやって一緒に大きくなっている姿を見るのはとても嬉しいものです。
担任さんはその様子を残したくて、子ども同士のやりとりに感動しながら、急いでシャッターを押してくれたそうです。
とても嬉しそうに、話してくれました。
こんな思いやりだらけの世界になるといいなあ。
みんな幸せで平和になるのに。
5枚目の写真の二人の笑顔がとても素敵です。
ありがとう。ありがとう。