上天草の慈愛保育園 ,熊本県上天草市大矢野町中の慈愛保育園は、子供たちの自主性を育てる保育園です。

ぞう組さんの田植えの日

今日はぞうぐみさんの田植えの日です。
ぞうぐみさんはとても楽しみにしていてくれました。とてもいい天気のなか出発です。

バスの中では大喜び♡
「初めて乗る~、うれしい♡」
なかなか出かけることが出来なかった日々でしたので、このクラスの子どもたちはぞう組になってやっとお出かけすることが出来ました。
行先は「田んぼ」ですが、それでも子どもたちは嬉しそうでした。
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このぞう組の子どもたちは本当に心が純水できれいでかわいいのです。
幸せを見つけて、心から喜ぶことが出来る。身体全体で喜びを表現し、嬉しさを言葉で伝えてくれます。
素直で子どもらしく、豊かなのです。
一緒に活動し、子どもたちのきれいな心に癒されました。

一番うれしそうだったのは担任ちゃん、初めて年長クラスの担任をします。
保育士になって10年以上たつのでベテランですが、年長クラスは初めてです。でも子どもたちと一緒に楽しみ、子どもたちに経験させてあげられることを心から喜び楽しんでいます。
子どもたちも担任ちゃんもとてもピュアなクラスです。

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さあ、田植えの始まりです。
お米の先生が説明していますが、聞いてますか~(笑)
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「私が一番に植えたい!!」と積極的に手をあげました。でも、田んぼに足を入れる時は恐る恐るでしたよ。
初めての体験は誰でも怖いものです。でも、勇気のある彼女は自らの意志で田植えを一番に楽しんでくれました。
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汚れてもいいように田植え用の服に着替えてます。
私はちょっとしりもちをついてしまいました~・・でも平気です。笑顔で田植えが出来ました。
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楽しみ♪わくわく♪
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待ちくたびれたの~私も早くしたい~!!と田んぼへ降りて行った彼女です。とても積極的です。
田んぼの中はバランスがとりづらいので、担任ちゃんに後ろから支えてもらっています。
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こんな感じでみんな田植え体験ができました。

担任ちゃんの言葉です。

今日は田植えを経験させていただいてありがとうございました。
朝から子どもたちも楽しみにしていて、田んぼの感触も楽しみながらお米の苗を優しく、しっかりと植えていました。
子どもたちが楽しみながら、「できた♡」の♡を心の中にまた一つ増やしてきたようです。

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保護者さんの言葉です。
♡田植えお世話になりました。昨日からとても楽しみにしており、今日も「楽しかったー、どんなお米になるのか楽しみ」と話していました。
家ではなかなかできない事を保育園でいろいろ体験させていただけてとてもありがたいです。ありがとうございました。

♡田植えお世話になりました。「楽しかったよー」と笑顔、今日は家族の中心になってたくさんお話してくれました。こうやって植えたよ!とレクチャーもしてくれました。また、お米になって、収穫、食べるもの楽しみなようです。それぞれの家庭でも今日の話題になったのではないでしょうか。貴重な体験を通して、子どもたち同士、家庭、保育園でのたくさんのお話しの輪にもつながると思います。ありがとうございました。

昔の日本は家族で田植えをしお米を育てるのが普通だったのに、今の便利な日本ではそれも貴重な体験となっています。
子どもたちは「お米は買って食べるもの」とおもっているでしょうね。
昭和40年代生まれの私も子どもの時は田植え、稲刈りなどの経験はなくお米は買うものと思っていました。
大人になり、どうしても田植え、稲刈りを経験することになり、やってみるととても大変、きついのです。
「お米ってこんなに大変な思いをして育てていただいているんだと思いました。
小さい頃楽しいとおもってくれた田植えが子どもたちの何かの役に立つといいなと思います。
貴重な体験はたくさんさせてあげたいと思います。
日本を守る、いや世界を守る子どもたちを育てるために♡