りす組くらすだより
25日はぞう組さんの卒園式でした。1年間SDGSに取り組み、わたしたちにできることはなんだろう⁉と考えたり、今日もありがとう、明日もありがとう‼と今ある日常が当たり前ではなく奇跡ということ、今をそして自分を大切に生きていこう!!ということを伝えてきてくれました。りす組さんなりにぞう組さんの取り組みを理解し、お散歩に出かけた時は「ゴミが落ちてる!SDGS」「わたしたちにできること」と言いゴミを拾ってきてくれます。「落ちていることに気付いてゴミを拾ってくれたけん、地球がきれいになったよ。ありがとう」と伝えると笑顔が返ってきました。地球をきれいにできたんだ!役に立てたんだ!その喜びが自己愛となり、
自分を大切に思う気持ちに繋がってくれたらいいなと思いました。
また卒園式の中でぞう組さんが出会った素敵な絵本を紹介してくれました。それは、誰だって好きなことと苦手なことがあり、得意なことを伸ばして、苦手なことを誰かに助けてもらうことで、カバーしてもらうことで私たちは人生をしっかりと生きていくことができているということを教えてくれました。好きと苦手でつながる世界…。慈愛保育園の職員も得意を生かしながら、そして苦手なことは助けてもらいながら繋がりあっています。私は助けてもらうことの方が多いのですが助けてくれる仲間がいるので長い間大好きな慈愛保育園でお仕事をすることができているのだと思っています。ぞう組さんが1年間伝えてきてくれたことを、子ども達と一緒にまた繋げていくことができたらと思います。
さていよいよ、りす組生活最終日です。3日前から「後3回寝たら、うさぎ組だよ」と子ども達とうさぎ組へのカウントダウンを始めました。子ども達は進級する喜びや期待が膨らみ、ワクワクしているようです。そんな子ども達の姿を見ているだけで私は幸せな気持ちでいっぱいになります。大きくなることの喜びや楽しみを持つことができることって素敵なことだなと思います。りす組11名それぞれ自分という輝きをsunサンと今輝かせていますよ‼
先日子ども達が大好きな「ドーナツ屋さんのおてつだい」という絵本を読んでいてピンクのお花が咲いた木の絵が描いてあることに気付き「さくらだ」と誰かが言うと「さくらだね」と桜についての話で子ども達と盛り上がりました。今まで何度もこの絵本を読んだことがあったのですがこれまで桜の話にはなったことはなかったのですが、今丁度桜がきれいに咲いている時期ということもあり「桜」を子ども達はイメージしたのだろうと思います。そこで皆で桜を見にいこうという話になり、一昨日お花見に出かけたのでした。お花見ポイントまでの道のりでも「桜だ!」と桜を探しながら楽しそうに歩いていた子ども達でした。
愛情をたっぷり注いで育てていらっしゃるので今年もきれいに咲きました。
空の青さと桜のピンク色の美しいコントラスト最高でした。この眺めの美しさに日本に生まれて良かったと感じる瞬間です!
保護者の皆様の温かいご理解とご協力のおかげで、子ども達と毎日楽しく
過ごすことができました。保護者の皆様と一緒に子どもの成長を見守り、
喜び合うことができたことを嬉しく思い、感謝のきもちでいっぱいです。
りす組の担任が書いたクラスだよりがとても素敵だったので、この文章をかりて令和4年度をしめたいと思います。
園長はこのクラスだよりを読んで感動して、おいおい泣いていました(笑)
一年間ありがとうございました。令和4年度も幸せでした。