上天草の慈愛保育園 ,熊本県上天草市大矢野町中の慈愛保育園は、子供たちの自主性を育てる保育園です。

りす組くらすだより1月ごう

りす組くらすだより1月号

 先日はマラソン大会の応援ありがとうございました。マラソンの練習の時から自分達が走る順番がくるのを「次は俺たち?」とワクワクしながら待っており、りす組の順番がくると張り切って走っていた子ども達。うざぎ組さんやぞう組さんにお休みがいて、駅伝のお手伝いができることが分かると「走りたい」と何人も立候補してくれていました。マラソン大会の当日も駅伝に「走りたい」と何人も手を挙げてくれていたので、子ども達の「走りたい」という気持ちを大切にしたくて、
子ども達に「もう一回走る?」と相談してみると、笑顔で「走る!!」と即答でした。それで駅伝の後にもう一度マラソンをさせて頂きました。お家の方からの応援もあり、さらに楽しく、力いっぱい走ることができたようで、子ども達の一生懸命走る姿や笑顔で楽しそうに走る姿がとても印象的でした。
 最後まで一生懸命走ることができた!頑張って走った!とマラソンを通して子ども達は達成感や満足感を味わうことができたようです。みつき君は「オレ何回走ったっけ?」と笑顔で尋ねに来ました。順位ではなく自分がどれだけ走ることができたのかに興味があり、たくさん走ることができた喜びを感じていました。マラソンを通して感じた、達成感や満足感がまた自分の力となり、
これからも色んなことを積極的に楽しんでいってくれると思います。また子ども達の成長が楽しみになります♡


♡子ども達の優しさが嬉しい♡

   ☆エピソード 1☆
マラソンをしていて転んでしまったA君。泣きながらもゴール近くまで頑張って歩いて向っていたのですが、ゴールの5.6メートルほど前で立ち止まってしまったのです。すると、A君を心配してあんちゃんがA君の近くまで行き、声を掛けてくれました。そして背中にそっと手を当て頑張れのパワーを送ってくれていました。走り終えて息を整えていた子ども達もそれに気付き、
あんちゃんとA君の傍に行き応援してくれたのです。
転んでも頑張ってゴールへ向かったA君。A君の異変に気付き心配してA君の傍に来て応援してくれたあんちゃんの優しさ、その様子に気付いてA君の傍に来て応援してくれた子ども達の優しさ。みんなの嬉しさがとても嬉しかったです♡

☆エピソード 2☆
その日朝早く登園してきていたあんちゃん。ちほちゃんがたくさんの荷物を抱えてりす組の前を通るとちほちゃんに「重そうだね」と声を掛けたそうです。「そう。重いんだ」とちほちゃんが答えると、じっとちほちゃんを見ていたようで、ちほちゃんが「手伝ってくれるの」と聞いてみると「うん」と笑顔で答え、ちほちゃんの荷物を運ぶ手伝いをしてくれたそうなのです。
重くて大変だったから、あんちゃんが手伝ってくれて本当に助かった!とちほちゃんが笑顔で教えに来てくれました。あの人は困っているのかな?大変そうだなと気付くことができること、そして何かできないかな?と考えてみることができること、本当に素晴らしいと思います。
そして何よりも、誰かの役に立つことができた喜びの笑顔。助けてもらえた嬉しさの笑顔。
笑顔がたくさんで幸せな気持ちになります。子ども達にはこのような温かい経験をたくさん重ねて欲しいなと思います。ですから「ありがとう」と感謝を伝える時にはしっかり心を込めて言葉で
伝えていきたいなと思っています。思いやりは人の心をポカポカにしてくれますね♡


みそ玉作りをしますよ~!!
 2月1日(水)にみそ玉作りを体験できることになりました!!
元気いっぱい、楽しさいっぱいの“よかあんばいJapan”さんがご指導に来てくださいます。
熊本地震を経験して久しぶりに食べた温かい味噌汁の美味しさに感動され、当たり前の日常のありがたさを実感されて、その気持ちをたくさんのお母さん達に伝えたいという思いから、よかあんばいJapanを結成されたそうです。「頑張り過ぎず、手を抜き過ぎず、ちょうどいいあんばいで」を合言葉に、子育てを頑張るお母さんが“いいあんばいで”毎日を楽しむきっかけになればと、
みそ作りの他子育てママのよりどころを目指して様々な活動をされています。
 何と、よかあんばいJapanさんの手作り味噌でみそ玉を作りますよ。この味噌がとっても
美味しいのです!!子ども達と一緒にみそ玉作りを楽しみたいと思います!
準備して頂くものがありますのでよろしくお願いします。

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1月も楽しいことがいっぱいだった子ども達!!
寒さに負けずにたのしんでくれてありがとう♡





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