保護者の方からとても嬉しいお知らせが来ました。
まだ小さい赤ちゃんがいるお母さんで、赤ちゃんを抱っこしてお兄ちゃんをお迎えに来られました。
お兄ちゃんもまだ未満児さんです。
帰ろうとするとお兄ちゃんがリュックの前のとめをカチッと止めたいらしいのですが、止めることが出来ず、お母さんも赤ちゃんを抱いているので両腕がふさがっていて止めてあげられず、どうしようかな?とあたふたしてらしたそうです。
そんな時に
「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてくれたのです。
その声をかけてくれたのはぞう組(年長児)のお兄ちゃん、お姉ちゃんだったそうです。
その理由を話すと二人で考えてくれて
「赤ちゃん、抱っこしてたら?」・・・「でも泣くかもよ。」・・・「なら、よしよししたらいいよね。」
「あっ、リュックをとめてあげようよ。」
と言ってリュックをカチッととめてくれました。
心配して来てくれただけでもすごいなと思ったのですが、二人で考えてくれている姿に驚きました。
自分たちで解決できる力があるぞう組さんはすごいなと思ったと同時に、そんなお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる
慈愛保育園にいれることが嬉しくなりました。
と嬉しいお手紙をいただきました。
このお手紙をいただいて、本当に嬉しかったです。
他人が困っていることに気づく→声をかける→自分たちでどうすればいいか解決方法を考える→自分にできることを実行する
なんて素敵なんでしょう。自然とそれができるってもう「愛」でしかない。
そんな風に感じて教えてくださった。保護者の方のすばらしさにも感謝です。
何よりも子どもたちの心が暖かく、優しく、主体的に育っていることが、慈愛保育園の育てたい心が美しく、大きく育ってくれて本当に嬉しく思いました。職員も一生懸命心を込めて頑張っています。
未来を創る子どもたちをどう育てたらいいのか、何を繋いでいけばいいのかを愛を込めて頑張っています。
ありがとうございます。ありがとうございます。
子どもたちも、保護者さんも職員のみんなもありがとうございます。幸せですね。