上天草の慈愛保育園 ,熊本県上天草市大矢野町中の慈愛保育園は、子供たちの自主性を育てる保育園です。

友だちのとの繋がり

運動会が終わり、ゆっくりと子どもたちは自分のやりたい遊びをじっくりと楽しんでいます。
秋の気持ちのいい自然の中で子どもたちの笑顔が穏やかに見られるのはとても幸せです。

そんな中、地震、津波対応の避難訓練を行いました。
避難訓練の際は子ども達はバディを決めて手を繋いで避難します。
ぞう組はひよこ組を、うさぎ組はりす組を手を繋いで避難します。
たまご組、めだか組は避難カート、おんぶ、ベビーカーで避難します。
しっかりと自分の弟、妹、または自分の担当の小さい子を手を引いて連れて行ってくれました。
さっと短時間でバディが組めるように自分のバディをお互いに覚えてほしいと思います。

避難訓練は7分で避難場所の高台まで避難できました。バディを組むのが時間がかかりました。
それもあって次の日、ぞう組とひよこ組はバディで手を繋いでお散歩に出かけました。
昨日、避難訓練で手を繋いでいるので今日はとてもスムーズに手をつなぐことが出来ました。

しっかりと手を繋いで、小さい友達の歩幅に合わせてゆっくりと進んでくれます。
コロナ禍で手をつなぐのも我慢していて、クラスの枠を超えての接触も控えていたのですが、ずいぶん
緩和されたこともあり触れ合います。
2

ちゃんと小さいひよこ組さんを車の来ない海側にやり、リードしていってくれます。
1

子どもたちの目線の先にはこの汚れた海・・・・
「誰がゴミを散らかしたの?」
「おばけかな??」
3

「どうしてこんな泡が出てるの?」
と子どもたちが言っていました。
4

誰だろうね。どうしてだろうね。と話しながら、みんながずっと泳げるように、みんながずっとおいしいお魚を食べられるように
海は大切にしていこうね。と話しながら歩いてきました。

私たちにできることはまだまだあります。

道に落ちているごみを見て、「今度はビニール袋をもってお散歩に来ようね。」という子どもたち、ごみを拾うつもりです。