今日はぞう組さんが植えたお米の稲刈りに行きました。
4月に植えたお米の苗がとても美しく大きく育ちました。
今日はみんなで稲刈りです。お休みの人もいましたが、今日稲刈りをしました。
お休みの人の分もがんばったよー♪
ぼくたちが植えたお米の赤ちゃんはどこかな?
あったー!!ここだ!!大きくなったね~♪
テントをたてて日陰を作ります。川の中には何がいるかな?
さあ、稲刈りの始まりです。本物の鎌を使って稲刈りをしますよ。
慌てず、ゆっくりと・・・
はい!稲を刈り取ることが出来ました。
まるで何度も稲刈りをしたことがあるかのような腰つきに、鎌さばきでした。本当に上手♡
とったぞー!!
慎重派のぼくです。そうそう、下の方をきるんだよ。
私も手慣れたもの・・・稲刈りを始める前は「ちょっとこわいー」とか言っていましたが、なんのなんの♡とてもうまいのです。
一人でどんどん切り進みます。
終了~!!こんなにたくさん刈り取りました。
次は脱穀です。
今年はコンバインの都合で脱穀をしてから乾燥させます。
こうやってコンバインに稲をかけるんだよ。
お米がどうなるのかな?
脱穀も楽しいね♡
こうやって丁寧にね。
うわー!!後ろから出てくる!!
あれ?お米はどこに行ったの?
お米はここでーす。いくぞー!!
いぇーい!!豊作でした。こんなにたくさん収穫できました。
コンバインにのっけてもらいました。緊張する~♪
待ってました~♪僕の番を待ってたのです。
保育園に帰ってきました。
わらは干して、年末のしめ縄づくりなどに使います。
園庭の日の当たる場所にシートを敷いてここでお米を乾燥させます。
みんなで広げます。
綺麗に乾いてね。
毎日この活動を繰り返してお米を乾燥させます。
食べられるのはお盆過ぎかな。
今年は豊作だったのです。
このお米は9月のお泊りキャンプに持っていくよ。
あと、給食に使ってもらって園児と職員、みんなに「ぞう組米」を食べてもらうよ。
子どもたちが喜ぶと私たちは嬉しいです。
ぞう組さんにも自分たちの作ったお米を喜んで食べてもらうことできっと大喜びすると思います。
慈愛保育園の保育方針
「意欲と思いやりを育てる」(他人の喜びを自分の喜びにできる人を育てる)
ということが体験できると思います。
他人に何かしてあげることを恩に着せることなく、自分の喜びにかえることが出来る人になってほしいですよね。
そういう人が増えたら、平和で豊かな、美しい地球がいつまでも元気でいてくれると思います。
自分の行動が人の役に立ったり、人が喜んでくれたりすると私たちはとても嬉しいです。
毎年、子どもたちのお米を管理してくれている人は
田植えやその途中の草刈り、害獣から守るための柵づくりなど、本当に大変なんです。子どもたちのお米を預かっているわけですから枯らすわけにはいかない。管理するのも大変です。天気予報ともにらめっこです。
稲刈りをするのも子どもたちが刈りやすいようにといろいろな配慮をしています。本当に大変ではあります。
が・・・
楽しそうなんです。
どうしてかと聞くと「子どもたちの笑顔が浮かぶから、食べる人たちの笑顔が浮かぶから。」なんだそうです。
まさに他人の喜びを自分の喜びにして、毎年頑張ってくれています。
感謝、感謝です。
子どもたちにもそういう人に育ってほしいと思います。
また私たちもそういう人でありたいと思います。