ムシムシと蒸し暑くなりましたね。梅雨に入り、湿度と気温があがり、コロナ対策のマスク着用も厳しくなってきています。
保育室で遊ぶ時はクーラーを使用して、マスクを着用していても熱中症にならないように気を付けています。
でも、室内でクーラーをつけていても遊び次第では楽しくてハッスルして汗だくになってしまうこともあります。
熱中症とコロナウィルスとの戦いが始まりました。
梅雨の時期、子どもたちが楽しく過ごせるようにいろいろと試行を凝らして楽しんでいます。
どの保育室からも楽しそうな子どもたちの笑い声、歌声、ピアノの音、ダンスの曲などあまり泣き声は聞こえないくらいに楽しそうです。
りす組をのぞくととても素敵なかたつむりがむかえてくれました。
「かわいかでしょ♡」と担任の自信作、子どもたちもとても集中して製作をしたようです。
細い針金にビーズをひとつづつ通していきます。
指先を使うのは子どもたちにとってとても大切なことです。
小さいビーズをつまむ
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つまんだビーズを細い針金に通す
↓
葉っぱをちぎる。小さいシールのお顔を貼る。
どれも指先を使う活動です。指先を使った遊びをたくさんすると脳の発達にとても良いのです。
指先を動かすと脳も動き活性化します。
りす組担任の子どもたちの発達をよく理解した遊びの提供です。このような子どもたちが「楽しい」を感じながら、「できた」を感じ取れる、そして心身の成長をうながす、そういう環境を整えてあげることが保育です。製作の様子を写真に納めれなかったのが残念です。
りす組の楽しい遊びはまだまだ続きます。
今度は「色」の認識を使った遊びです。この前にも何か「色」を使って遊んでいたようですが・・・
色のボール(柔らかい)を使って遊びます。
自分の持っている「色」の認識をします。赤、黄色、白、緑等の色のボールをもっていましたよ。
みんな自分のボールの色はちゃんとわかっていましたよ。
そして運動能力の「ボールを上手から放物線を描き投げる」という発達を意識した遊びです。
できてもできなくてもいいのです。やってみてできなければまた、そのような遊びを経験していけばいいのです。
得意な子は伸ばしていけばいいのです。
遊びの中でいろいろなことが見えてきます。
「保育」ってただ遊んでいるだけではありません、子どもたちの幸せのため多方面から様々なことを考えやっているのです。
上から投げたよ~、あら~ちょっと右に曲がったね。
「よいしょ~!!」お名前を呼ばれるまでちゃんと椅子に座って待っていることができます。
やっと私の番が来たよ。
雨の日も楽しく遊べる子どもたち、とても幸せそうです。
私たちも嬉しくなります。