こま回しを楽しんでいます。昔ながらのこま回し、子どもたちも夢中になって遊んでいます。
特にくじら組さんが楽しんでいます。
ぞうぐみ、うさぎ組にも投げたら回った子どもたちもいてとても嬉しそうでした。
ゲームより楽しいですよ。人とのコミュニケーションもとれます。子どもたちは夢中になって遊びます。職員も楽しい声に誘われて回しています。30代くらいの職員まではコマで遊んだ記憶もあるようです。遊びを引っ張るのは60代のターザン先生(笑)
昔いろんな遊びをやんちゃにやってきているので遊びを伝えるのがとても上手です。
60歳超えても遊び心いっぱいで遊んでくれています。それに子どもたちが引き込まれて楽しんでいます。
竹馬、たけとんぼ、竹鉄砲、こま回し、凧あげ等たくさんの遊びを伝えてくれます。
斧を持ってきて木を割り、海に行けば貝殻笛で音楽を奏で、山に登って竹を切って帰ってくる、ワイルドでまさにターザン(笑)
無人島でも暮らしていけるのではないかと思います。
昔あそんで得たたくさんの楽しさの知恵はとても貴重です。子どもたちにたくさん伝えていきたいと思います。
昨日、うさぎ組のお母さんがお子さんに「ママも回してみて」と言われて回されたそうです。
結果、回らなかった・・・そこでお母さんの素敵なところは「わあ、くやしい、回せるように練習してこよう!!」と言われたそうです。
とても素敵なお母さんです。
子どもに自分ができないことを見せることも時には必要です。失敗してもできなくてもいい、そしてできなかったらこのお母さんのように「練習してこよう。」と前むきな言葉を言う。それだけで子どもは親の姿から学ぶことが大きいのです。
とても素敵な話を聞き、心がほっこりしたのです。きっとできるようになって回して見せてくれるお母さんだと思います。
出来なくても挑戦する心、「やればできる」の心をしっかりと持ったお子さんが育っていますよ。
何よりも一緒に遊んで共感してくださったことが子どもにとってもとても嬉しいことだったと思います。
ありがとうございました。