今日は劇団すぎのこさんが人形劇を持って来園してくださいました。
毎年、子どもたちや職員にいい刺激をくださる劇団すぎのこさんです。今年度はやなせたかしさん原作の「そっくりのくりのき」でした。命のつながりのお話でとても感動しました。
子どもたちはとてもやさしいのです。
猟師に追われたキツネが逃げてきて穴の中にかくれました。
猟師が「おまえたち、キツネを知らないか?」とこどもたちに聞きました。もちろん、キツネが隠れているのは知っています。でも子どもたちは「知らないよ。」と猟師に返事をし、絶対にキツネの居場所を教えませんでした。こどもたちはキツネを守ろうとしたのです。年長児の子どもたちが一番に「知らないよ。」と返事をしていました。
子どもたちはやさしい♡命を守ろうとしてくれる♡と思い感動しました。
自分が誰に似ているのか、どうやって命がつながれてきたのかそんな話をして、劇団すぎのこのお兄さん、お姉さんにお礼を言い終わりました。
東京に事務所があり、全国を回って公演をし「演育」をされています。子どもたちの心豊かに育んでくださいます。子どもたちがとても喜ぶのですごいと思います。演じ方も私たちも勉強になります。ちょっといいお値段がしますが、子どもたちが楽しんでくれるなら・・・と園長が毎年読んでくださいます。
すぎのこさんの人形劇を通しても学びあい、育ちあいたいと思います。
すぎのこのおにいさんとおねえさんです。かばくんの人形でなぞなぞをして遊んでくださいました。
あきになったそっくりのくりの木です。栗がたくさん実っています。このいがの中からかわいいくりの人形が飛び出したりして楽しませてくれました。主人公のきつねさんとそっくりのくりの木です。
りすぐみの女の子はとても感動していました。「ありがとう」と言いたいということで子どもたちを代表して「ありがとう」と言ってくれました。ちょっと緊張していますが、とても上手に言えました。
お人形と一緒に写真を撮りました。お兄さんのいたずらでお化けが後ろにいます。(笑)子どもたちは知りませんでした。
うさぎ組さんです。キツネの女の子と猟師さんと一緒にはいポーズ!!
りす組さんです。りす組さんは大賑わいでした。
ひよこ組さんです。夫婦になって命をつないだキツネの夫婦が後ろにいます。
たまごぐみは自由に動くのでやっと集合写真が撮れました。怖がらずに最後までしっかりとみることができました。
めだかぐみさんは途中まで見ていたのですが、長くは見れないのでお部屋に帰っていきました。そのため写真がありません。
途中までたのしんでみてくれたんですよ。
今日も楽しかったのです。